大事に育てたいちごだから・・・

大切に育てたいちごだから、私たちはいちごになるべく優しく接し、負担をかけないようにハサミを使用します。運搬時も丁寧に取り扱い、梱包も丁寧に行います。大切に育てたいちごが損なわれるリスクを最小限に抑え、いちごの魅力を最大限に引き出し、皆様に提供したいと考えています。きっと、いちごたちもこの心遣いに喜んでくれているはずです。私たちはそう信じています。

高設栽培で育てています

「高設栽培」というのは、作物を腰の高さにあたる位置で栽培する方法を指します。これにより、栽培と収穫作業がしやすくなり、しゃがむ必要がなくなります。特に、妊婦や小さな子供を抱えている人々にとっては、楽しみながら作物を収穫することができるため、安全で便利な方法とされています。
高設栽培の利点の一つは、地面と離れた場所で作物が育つため、土や泥が衣服や手につく心配が少ないことです。これにより、収穫後も手を洗わなければならない回数を減らすことができます。また、いちご狩りでは摘んだいちごをその場ですぐに味わうことができます。新鮮な状態で収穫して直接食べることで、作物の味や香りを最大限に楽しむことができます。

高設栽培①

安全性へのこだわり

鹿丸農園では、殺虫剤や農薬を極力使わず、天敵昆虫を利用した減農薬栽培に取り組んでいます。いちごの葉を加害する害虫を捕食する天敵を使い、害虫の発生を抑制し、農薬散布回数の削減に取り組んでいます。また、いちごを栽培する土壌には、微生物を使い光合成を活発化させ、苺の成長スピードを促進し、甘くて美味しい苺を皆様の食卓へお届けいたします。

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土作りへのこだわり

美味しいいちごを作るために必要な微生物や有機物を使った土壌づくりが元気ないちごを育ててくれます。
地下水をボーリングして使用しておりますので、純度の高いきれいなお水を使って栽培しております。

Working in the garden, seeding a plant. Soil top view.

品質へのこだわり

栄養バランスを保ちつつ、過剰な肥料の使用を避け、いちごの風味や香りを最大限に引き出します。また、完熟したいちごを適切なタイミングで収穫することで、甘みや味わいを最大限に楽しむことができます。さらに温室や高設栽培などの施設を適切に管理することで、気象条件に左右されずに一貫した品質のいちごを栽培します。いちごは実がなった後は花を間引いたり、20個の実を10個に減らしたり。一粒ごとに栄養を行き渡らせ品質を高めていきます。このように手間をかけることで粒の大きい、美味しいいちご栽培に注力しております。

いちご